去年末にPHP7が正式リリースされました。ネットの情報を見る限りでは後方互換性がしっかりしており、wordpressやその他フレームワークもPHP7対応が完了しているみたいですので、アップデートしてみることにしました。
以前サーバOSのアップデートに失敗した事があるので、念のためwordpressのデータはバックアップを取っておきます。
なお、OSはCentOS7.2です。

まずは既に入っているPHP5.6をアンインストール

アップデートでも良かったのですが、一回消したほうがスッキリするのかと思い、yum remove を使ってPHPをアンインストールしました。

yum remove php *
php -v

でバージョン情報が出てこなければアンインストール完了です。

remiリポジトリを追加

wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
rpm -Uvh remi-release-7.rpm

最新のremiリポジトリを追加し、インストールします。

yumコマンドでPHP7をインストール

yum -y install --enablerepo=remi-php70 php php-mbstring php-pear php-fpm php-mcrypt php-devel php-xml

remi-php70を有効にして、yumコマンドでインストールしました。

php -v
PHP 7.0.2 (cli) (built: Jan  6 2016 15:25:31) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2015 The PHP Group
Zend Engine v3.0.0, Copyright (c) 1998-2015 Zend Technologies

バージョンを確認すると、PHP7.0.2が入ってるのがわかります。

新しくインストールしたので、php.iniの文字コード関連の設定

vim /etc/php.ini
default_charset = "UTF-8"
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.encoding_translation = Off
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = pass
mbstring.detect_order = auto

改めてphp.iniを設定し直します。

Apacheの再起動をして設定を反映

systemctl restart httpd

最後にApacheの再起動をして設定を反映させます。

動作確認

無事にインストールが出来たみたいなので、wordpressで作ったサイトが正常に表示されているかを確認します。特にエラーが出ることもなく記事が表示できたので、問題ありませんでした。また他にもslimというPHPのマイクロフレームワークと、Twigというテンプレートエンジンを使っているサイトもあるのですが、そちらの方も特に問題なく動作していました。

PHP7の最大のウリである速度ですが、特に計測はしていないので何とも言えませんw
が、体感的にはwordpressの記事や、管理画面の表示が速くなったような気がします。
レンタルサーバーでもPHP7が使えるところも増えてきており、今後PHP7に移行する人が増えていきそうですね。

参考にした記事・サイト

今回のアップデートは以下の記事を参考にしました。ありがたや。